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1.調査・企画
はじめに、現地調査や行政との打合せなどを行い、敷地の条件などを整理して報告書を作成します。
ご希望や与条件などのヒアリングも徐々にさせていただきます。
この段階で、ご要望を整理していく手がかりとしてのたたき台となるラフプランを作成することもあります。 -
2.基本設計
お話しを聞きながらご要望や条件を詰め、構想を練っていき、規模やプラン、かたちなどを考え、基本設計図としてまとめます。
この段階で建物の内容や方向性が決まっていきます。 -
3.実施設計
基本設計の考え方をもとにさらに詳細な図面や仕様書などを作成します。詳細図や構造、設備の図面も加わりますのでかなりの枚数になります。
ここで作成した設計図書が施工業者からの見積り徴収と工事の請負契約のもとになります。
この中のごく一部の図面は各種申請手続きに使われます。 -
4.監理
毎月、その月に行われた作業や、進捗状況、主な指示事項などを工事の写真とともにまとめて、報告します。なかなか現場に来られない建て主さんや遠方の場所などでも、徐々にできあがっていく様子がわかります。完成すると隠れて見えなくなってしまう部分も途中の過程がよくわかります。
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5.完了
完成すると、建て主・建築家・施工業者の三者が立ち会って竣工検査を行い、完了の報告をします。